EMSボックスQ&A

Qパネルの素材として使用されている磁性材は酸化しやすいと思いますが、耐久性に問題はありませんか?

A磁性材をフィルムで挟み込んでいるので、直接空気に触れることがなくそのままの状態ではまず酸化することはありません。


Qパネルの材質がアルミと磁性材となっていますが磁性材そのものは磁力を出しているのでしょうか?

A磁性材は磁力を出しているのではなく磁力が通りやすい材料のことを言います。当社の磁性材は空気中より20万倍磁力が通りやすい材料です。その結果磁力が誘導されて抜けていったり、歪められたりします。


Qナノ結晶の素材とは何か?また最大透磁率70,000のナノ結晶磁性体層とあるが、70,000の単位はいかなる意味(どのくらいの数字なら透磁率としては高いのか、低いのかの基準は?等々)を持ったものでしょうか?

Aナノ結晶の素材とは、結晶粒子がナノメートル(十億分の1m)単位と非常に小さい粒子で構成されていることを指します。ナノ結晶にすることにより透磁率が上昇します。パネルで使用されているナノ結晶磁性体は、真空中の透磁率と比較して70000倍の性能があるという意味です。一般的に透磁率が高い材料には、パーマロイが挙げられますが、透磁率は5000倍程度です。


Q写真には載っていませんが、電源コネクタを設けることは可能でしょうか?

Aもちろん可能です。各種の同軸コネクタ以外にもご要望に応じてI/Oコネクタを組み込んで設計いたします。


Q 電子基板の試験を行います。電源周りからのノイズを遮蔽したいのですが、電源ノイズの遮蔽も可能でしょうか?また、ボックス内は絶縁加工が施せますでしょうか?

A50/60Hzから比較的高い周波数まで広帯域にカバーしています。また、遮蔽素材として用いる「EMSパネル」はアルミ筐体と各面を導通させるためにアルミ面がむき出しになっています。 そのため、ボックス内部はアクリル板を用いて、ボックス内部に配する試験体が「EMSパネル」と直接触れないように施しています。絶縁された状態でお使いいただけますので、電子回路基板などの試験にも適しています。


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