人体用MGネットの特長

「人体用MGネット」は銀繊維(ナイロンに純度99.9%の銀をコーティングしたもの)を特殊なハニカムメッシュ状(網目約1ミリメートル)に編み上げた素材で、ナイロン繊維がもつ「軽い、柔軟」、銀がもつ「導電性、電磁波シールド性、抗菌性」、ハニカムメッシュがもつ「耐久性、透光性、通気・放熱性」等の特性を併せ持っています。

「人体用MGネット」は金属アレルギーを起こしにくい銀素材なので、人体に直接触れる電磁波暴露対策製品であるースメーカ電磁波防護服「MGベスト」や銀の下着「妖精のベール・マルチベスト」に用いられております。
また、効率よく銀イオンが発生するので、抗菌・除菌製品「Ag+マスク除菌シート」や「Ag+除菌カットシート」にも使用されています。

インナータイプの人体用電磁波防護製品開発

当社では「人体用MGネット」をもちいてインナータイプの人体用電磁波防護製品を企画開発しております。ご要望に応じて製品開発をいたしますので、お問い合わせください。

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静電気(帯電)防止

電気抵抗値が少なく、静電気(帯電)防止効果があります。帯電することに伴う、ほこりやたばこの煙等の吸着を防ぎ、ほこりによる機器の性能低下を軽減するうえ、普段の掃除が楽になります。

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抗菌効果

銀の合金をナイロン繊維にコーティングしているので銀の持つ殺菌効果により雑菌を無くしてしまいます。抗菌効果によりいつも清潔に保つことができます。

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保温・放熱性

インナーとして着ると銀が持つ輻射熱、蓄熱性が魔法瓶効果となる。また上着として着用すると、車のラジエータのように放熱してくれる。

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高耐久性

特殊ハニカムメッシュ素材は折り曲げや摩擦に強く、洗濯してもシールド性能が劣化しにくいので、耐久性があります。

高汎用性

軽量で、透視性・伸縮性・放熱性・通気性・携帯性に優れているので汎用性が高く、多くの用途が考えられます。

環境への配慮

金属板は製造、再生処理の際に大きな熱エネルギーが必要で、重量が重いため運送の際のエネルギー消費も多く、CO2発生の増加につながります。また、金属メッキが化学薬品を多く使用するため、水質汚染の問題が大きく、真空蒸着メッキは金属蒸着の際に大きな熱エネルギーが必要です。銀繊維は触媒を使った無電解メッキなので、これらの問題を解決し、次世代への素材として注目を浴びています。

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