人体用MGネット使用例

人体用MGネットは人体に直接触れる製品に幅広く用いられています。

※火気の近く、高温高熱の場所、電化製品の電源プラグなどに直接接触して使用しないで下さい。火災や電化製品の故障原因となることがございます。

身につけるものや抗菌には人体用MGネット、機器や環境にはEMC対策用MGネットをご使用ください。

人体用MGネットの製造工程を少しだけ紹介します

製造工程 メリット
ナイロン繊維に銀をコーティング コーティングする銀の純度は99%。残り1%は腐食防止のための加工処理を施しています。(実は腐食防止処理コストがかかる為、純銀より高価なのです)安価なシールド材は編みあがった生地にニッケルなどの安い金属をコーティングするだけなので耐久性は良くありませんし、肌に接して使用する場合は金属アレルギーにも注意が必要です。また、ナイロン繊維は摩擦や折り曲げに対しても丈夫なナイロン66を使用しています。
上記の繊維を束ねてより糸を作る 銀をコーティングしたナイロン繊維13本をより糸にして1本の糸にします。1本1本に銀がコーティングされているので、銀もはがれにくく耐久性にすぐれる。肝心のシールド効果もアップ。また、より糸にするので丈夫で長持ち、復元性に優れる。
トリコット編みで編み上げる 網目の縦、横の繊維が互いの動きを拘束するので目の粗さが一定に維持される。網目の交差部分で絡み合った繊維同士の導電により、電磁波の反射量・吸収量がアップ。その他、トリコット編みはしわや目ずれが起きにくく、布のように風合いが柔らかで加工しやすい素材です。

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