ペースメーカ、ICD植え込み患者様へ
-ノーマライゼーション(制限のない生活)を目指して-
ペースメーカ、ICDは安全な医療機器です。しかし近年、携帯電話などの無線電波通信機器やIH調理器具、盗難防止ゲート(電子商品監視装置)などの低周波磁界を発生する機器が日常生活の中で増え、ペースメーカ、ICDに影響を与える不安が増してきました。
そのため、ペースメーカ、ICD植え込み患者様は、いろいろな電磁波を出す機器の使用や施設内への立ち入りを制限されております。
当社は、ペースメーカ、ICD植え込み患者様が、制限のない日常生活を送られることを願い、平成9年より電磁波防護服の研究開発に取り組んで参りました。
その結果、電磁波の不安なく日常生活を過ごせる電磁波防護服「MGベスト」が完成し、さらに室内専用電磁波防護服「MGエプロン」をご案内できる運びとなりました。電磁波を100%無くす製品ではございませんので、ご使用に際しましては当社の取扱説明書等をよくお読みいただき、当社のアドバイスに従って下さい。
当社はこれからも新しい電磁波発生機器への電磁波防護性能試験を絶えず実施し、患者様にその情報をご提供いたします。
また、強い電磁波が発生する職場環境のために、廃業や配置転換を余儀なくされておられる患者様に対応できる性能の高いペースメーカ、ICD電磁波防護服「MGワークベスト」を開発し、皆様にご愛用頂いております。
当社はペースメーカ、ICD植え込み患者様の生活向上を目指して、皆様とともに歩んで参りたいと存じます。
また、ペースメーカ電磁波防護服開発で得た技術や素材を応用して、電磁波ノイズによる機器の誤動作や、ノイズを発生する機器の電磁漏洩防止に役立てる製品を開発し、社会に提供していく所存でございます。
よろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。
メディカル・エイド株式会社
代表取締役社長 松井英樹 |