会社案内 調査・試験 製品情報 ペースメーカ・ICD装着者生活サポート情報 ご購入のご案内
menu
トップ会社案内研究開発各種試験データペースメーカ実機試験 > 盗難防止装置に対するPM誤動作防止効果
ご挨拶
企業理念
会社概要
会社沿革
研究開発
  研究設備
  各種試験データ
  素材性能試験
  電磁波防護服
   基本性能試験
  ペースメーカ実機試験
  IH調理器
  盗難防止装置
  無線
  インパルスノイズ
  ICD実機試験
  IH調理器各種試験
  学会発表等
  公的認定と補助金
  共同研究機関
事業紹介
販売代理店


MGベストの盗難防止装置に対するPM誤動作防止効果
目的方法結果考察結論
 
1. 目的
 本実験では、盗難防止装置から発せられる電磁波によるPMの誤動作を、MGベストが防止できるか試験評価した。
↑このページの一番上へ戻る
 
2. 方法
 人体型ファントムPMを設置し、盗難防止装置ゲート内の中央を通り抜けた場合(図1)、最悪の条件を想定して、ゲートの送信側支柱と人体型ファントムとを正対した場合(図2)の二通りを試験した。

図1 ゲート中央通過実験

図2 送信側支柱正対実験

試験した盗難防止装置は3機種である。設置場所はいずれも図書館である。試験前にオシロスコープで盗難防止装置から発射されている周波数を測定した。
 
↑このページの一番上へ戻る
 
3. 結果
盗難防止装置の試験結果、誤動作が発生した盗難防止装置は、3機種中2機種である。(表1)
盗難防止装置 送信側 受信側 PM試験数 誤動作発生数
A 14kHz 14kHz 5 2
B 200kHz 200kHz 5 3
C 7kHz 5kHz 10 0
▲表1 盗難防止装置の周波数及び誤動作発生数
誤動作があった機種で、誤動作が開始する距離と、MGベスト着用時の誤動作開始距離、試験パターンは下記のとおりである。(表2)  14kHzのAに対してはMGベストに防護効果がみられたが、200HzのBに対して防護効果はみられなかった。
試験サンプル 誤動作発生距離 試験パターン
防護服なし MGベスト着用
A-1 10cm - 送信側支柱正対
A-2 10cm - 送信側支柱正対
B-1 30cm 30cm ゲート中央通過
B-2 30cm 30cm ゲート中央通過
B-3 30cm 30cm ゲート中央通過
▲表2 誤動作発生距離と試験パターン
 次に、200HzのBに対して磁界遮蔽素材EMSパッドをPMが装着されている左サイドの肩口を覆ったところ、PMの不適切作動が消失した。これは磁界が上方肩口から進入しPMに電磁的影響を与え不適切作動を発生させていると思われる。200Hzの磁界は回り込みの大きく、Bの装置が発生する磁場は上から下への方向が強いものと考えられる。
 
↑このページの一番上へ戻る
 
4. 考察
 試験パターンで、送信側支柱に正対する試験を実施したが、ゲートに正対することは稀である。しかし、昨今は店舗の景観を損なわないため、盗難防止装置がカモフラージュされているケースもあり、またポスターなどが掲示され、立ち止まるケースも考えられ、最悪の条件の模擬としては有意義であると考えられる。
 
↑このページの一番上へ戻る
 
5. 結論
 MGベストは14kHz以上の周波数を利用する盗難防止装置から漏洩する電磁波を遮蔽し、PMの不適切作動を防止する効果がある。本屋、CD・ビデオレンタルショップ、家電販売店などはこれより高い周波数を利用した盗難防止装置を使用している。しかし、一部の図書館では200Hzという低い周波数の盗難防止装置を使用しており、電磁波の肩口よりの回り込みが大きく、素材では遮蔽効果があるのにもかかわらずペースメーカ防護効果がない。その理由は低周波防護素材(EMSパッド)の形状によるものと考えられる。今後はできるだけ大きく身体を覆える薄くて軽い素材を開発する必要がある。
無線電波試験は こちら
↑このページの一番上へ戻る
お客様サポートカタログ請求ご利用条件プライバシーポリシーサイトマップ