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1.防護服衣料材の耐環境性の評価
3.防護服の着用状態における電磁波遮蔽性能の評価
4.防護服の着用状態におけるペースメーカ誤動作防止効果の評価
 
2. 防護服の電磁波暴露における温度上昇性の評価

 防護服の電磁波暴露における温度上昇性を評価するため、以下の試験を行った。物理ファントムに、綿素材の半袖アンダーシャツを着用させ、その上に防護服を着用させる。胸と両脇の位置に銅−コンスタンタン熱電対を貼付し、その上に綿素材の長袖ポロシャツを着せる(図3)。この装置を電波全無響室内に設置し、水平距離1m隔てた位置に設置されたバイログアンテナより、1GHzの正弦波を10分間照射したときの温度上昇を観察する。放射波の電界強度は、物理ファントム前面で30V/mとし、水平と垂直の両偏波を用いた。防護服には、ボタン無し袖付のものとボタン有り袖無のものの2種類を用いた。

図4、5に示すとおり、胸、両脇のいずれの位置においても顕著な温度変化は認められなかった。

▲図3 温度上昇試験用の物理ファントム


▲図4 電磁波(水平偏波)照射中の温度変化


▲図5 電磁波(垂直偏波)照射中の温度変化
 
防護服の着用状態における電磁波遮蔽性能の評価は こちら
 

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